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06 東京都豊島区 M様邸

2020年7月13日

築50年マンションを
光差し込む開放的な住空間に

個別に区切られ薄暗い印象だった部屋をひとつの⼤空間にし、窓からの採光を最⼤限に取り⼊れられるように変更。薄暗い印象だった住空間が、光の差し込む開放的な住空間になりました。

東京都豊島区 M様邸 [2016年度 敢闘賞 受賞]

工事面積約60.5㎡
間取り1LDK
築年数(施工時)50年
リフォーム内容リノベーション
工期50日
費用約700万円

白基調のインテリアで明るい空間に

インテリアは⽩を基調とし、明るく開放的な空間に。窓は⼿前に⼆重サッシを設置。断熱性能や遮⾳性能を⾼めるとともに、もとの古めかしいサッシを⽬⽴たなくさせる効果も狙いました。

壁面のカラーで緩やかにゾーニング

リビングの壁⾯の⼀部をブルーグレーにすることで広い空間を緩やかにゾーニング。ブルーグレーの壁面と間接照明により、空間にアクセントを付加。平凡になりすぎない、さりげないデザイン演出を施しました。

▷ ドアは全て白に統一。壁紙と色を合わせて壁の一部になるようにデザインしています。
▷ トイレは柄入りの壁紙を採用。

便利なニッチを備えたベッドルーム

ベッドルームは頭側に眼鏡や本を置けるようニッチを設け、スマホの充電ができるようにコンセントを配置。ニッチ内には照明を付け、夜中⽬覚めたときにちょっとした明かりを確保できるように配慮。ベッドルーム奥には、リビング側からも入れる大容量のウォークインクローゼットを設置しています。

▷ ニッチ(壁を凹ませて作る収納)内に照明があることで、夜の部屋の雰囲気がちょっとオシャレに。デザイン性を考慮して、ニッチ内の壁紙だけ床材の⾊と合わせています。
▷ 「あえて作り込み過ぎない」収納をご提案。リビング側からもアプローチできる動線に。

水回りを床⾯と同じテイストの⽊⽬調で統⼀

「キッチン」「洗⾯化粧台の扉」「ユニットバスの壁」を床⾯と同じテイストの⽊⽬調で統⼀。デザインテーマを決めてコーディネートすると、住まい全体が統⼀感のある空間に仕上がります。

▷ 「キッチン」「洗面化粧台の扉」「ユニットバスの壁」を床面と同じテイストの木目調で統一。デザインテーマを決めてコーディネートすると、住まい全体が統一感のある空間に仕上がります。

⽞関収納は、しまうモノに合わせて⾼さを変えられる可動棚

靴やアウトドア⽤品など⼟間側で収納したほうがいいモノ、スリッパや⽣活⽤品など廊下側 で収納したほうがいいモノで使い分けができます。

▷ 玄関収納は、しまうモノに合わせて高さを変えられる可動棚。
▷ 扉を閉めると一面が白い壁のようにすっきり。

Before After 平面図

Before

After

※事例紹介で説明した箇所に色づけをしています。

3部屋に区切られた薄暗い印象の空間が、壁を取り払うことで、明るく広々とした大空間へと生まれ変わりました。化粧台、バスルーム周りの無駄な動線を無くし、玄関収納をたっぷり確保。また、寝室、リビング両方からアプローチできるウォークスルークローゼットを造り、機能性も兼ね備えました。

担当者より

賃貸にするお部屋のリフォームということで、誰でも使いやすい部屋になるよう配慮しました。その上で、デザイン性にもこだわりました。壁を取り払い大空間の明るいお部屋になったので、家具などの配置によって住む方のお好みの空間にアレンジしていただけると思います。
担当:鈴木 効

Posted by 管理人