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①仮設工事〜解体工事まで

2021年7月21日

【 S様邸 】施工工程 現場レポート

5月某日。豊島区S様邸の築43年を迎えたマンションのリノベーション現場。キッチンはそのままに、リビングとその隣に続く和室をリノベーションしていきます。

キッチンを背中にして撮りました。目の前のリビングと、奥に続く和室をリノベーションします
床の間もある和室。娘さんのお部屋になる予定です

施工前の仮設工事

まずは、手を入れない箇所に塵や埃が行かないように、仮設の壁を作ります。(施工完了後は撤去)

木で柱を立てて石膏ボードを固定していきます
最終的には全面を封鎖。これで奥のキッチンに、塵や埃が舞い込むことはありません。

解体工事(内装材解体・撤去工事)

次は解体作業へ進みます。新しくするために現状を壊していく工程です。とはいえやみくもに壊せばいいというのではありません。電気配線など既存のまま利用する部分があるので、残す部分を配慮しながら解体する必要があり、とても神経を使います。現場監督が中心となって、職人さんたちと意思疎通を図りながら、作業指示を出していきます。

天井板を外すと、支えていた木材が見えてきます。リノベ後も使用する部分なので壊し切らないように慎重に作業を進めていきます。

天井、壁紙、床材を全て取り去り、スケルトンにした状態。壊してみると壁の一部に断熱材が入っておらず、カビが生えやすい状態になっていたことが判明。このように壊して初めて気づくことがリノベではよくあります。また、上部に突き出ている木材は「吊り木」といって天井を吊るす角材です。この角材は新しい天井にも使うので、壊し切らずに残してあります。(今回は長さを短く切って、天井高を上げる予定。)

解体後に不要となった廃材・ゴミはまとめて整理。細かいゴミは袋に入れて

現場を片付ければ、解体工事は完了です。



次は配線工事と、天井・床の下地を作る造作工事へと続きます。次回もぜひご覧ください。